港区のお金に厳しい税理士、齋藤久晃公認会計士・税理士事務所

節税についてや、資金調達についてなど、もちろん私からもアドバイスはさせていただきますが、一番大切なのはお金を使わないことです。

例えば、節税。
大きい会社であるならば節税の意味もありますし、ポイントも沢山あります。しかし、中小企業では、ポイントなんてあってないようなものです。

節税には退職金を使ったものや保険を使ったものなどもあります。例えば、小さい会社であれば、退職金を出すのは難しいです。保険を使ったものも、経営がうまくいっているときはいいですが、利益が持続的に得られない場合、月々2、3万でも経営者にとってはなかなかインパクトがあるものです。

資金調達に関しても、融資先の紹介など、税理士からアドバイスできるところもあります。しかし、結局借りられるところは限られていますし、上手な融資といっても大きな差はありません。

大切なのはお金を使わないことです。
中小企業は、正直に税務処理を行い、規則で認められていることを外さない。
持っているお金はできるだけ使わず、最悪のケースを考えたお金の使い方をすること、それが大切なのです。